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  • 2020.4.3オンライン医療事業

    オンライン診療サービス「クロン」の新機能、提供から約1ヶ月で 2,300超の薬局店舗が利用開始/アイン薬局、クオール薬局、日本調剤等大手薬局チェーンが参画

    株式会社MICIN(以下、MICIN)が本年3月2日に発表した、医療機関から薬局へボタン1つで処方箋や患者情報をFAX共有できる「処方箋FAX共有機能(以下、本機能)」について、2,300超の薬局店舗で利用が開始致しました。利用を開始したのは、株式会社アインホールディングスの運営するアイン薬局およびグループ薬局全店舗、クオール株式会社の運営するクオール薬局全店舗、日本調剤株式会社の運営する全国の店舗(一部店舗除く)、その他オンライン診療を実施する医療機関の門前薬局等で、全47都道府県を網羅しております。(薬局名50音順)

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    新型コロナウイルス感染症の流行拡大により、ますます医療機関への定期受診が難しい状況となっており、オンライン診療・電話等再診の実施が増えつつあることが連日メディアでも報じられております。当社のデータ上、保険診療でのオンライン診療実施回数を昨年12月と本年3月で比較すると3倍に増加していることが示されました。これに伴い、薬局に届くFAX処方箋の枚数も増加傾向にあるとされています。

    本機能(特許申請済)は、2020年2月28日付けで発出された厚生労働省からの事務連絡「新型コロナウイルス感染症患者の増加に際しての電話や情報通信機器を用いた診療や処方箋の取扱いについて」を受け、オンライン診療サービス「curon(クロン)」を利用する医療機関が、薬局に共有する際の事務手続きを効率化する機能であり、3月2日にクロン上に追加開発されました。
    医療機関はクロン上から処方箋データをアップロードし、薬局を選択すれば当該データおよびクロン上に登録されている患者情報(保険証情報、電話番号等)をクロン上から送信することが可能です。薬局は特にシステム導入は不要で、FAXの受信を受けて服薬指導、医薬品の受け渡しを実施するのみとなります。

    <画面イメージ>

    fax image

    クロンでオンライン診療を実施した医療機関については、服薬指導も自宅で受けることを希望する患者がいた場合に、事務負担や誤送信のリスクを軽減した上で、患者の希望する近隣薬局等にFAXで処方箋を共有することが可能となります。

    MICINは引き続き、新型コロナウイルス感染症流行下の特例的な措置のもとでも、医療機関・薬局の負担が軽減され、患者が治療を継続しやすくなる体制を作って参ります。

    ■本サービスへのお問い合わせについて
    お問い合わせは以下のフォームより受け付けております。
    ※薬局の方   こちら
    ※医療機関の方 こちら


    ■参考:3/2に機能開発した際のプレスリリース
    https://micin.jp/news/1827

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