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  • 2022.7.28デジタルセラピューティクス事業

    MICIN、心疾患周術期管理アプリの海外展開に向けた調査プロジェクトを開始 ~経済産業省の「ヘルスケア産業国際展開推進事業」に採択~

    株式会社MICIN(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:原聖吾、以下MICIN)は、一般社団法人Medical Excellence JAPAN(管理団体)が実施する補助事業「経済産業省 令和 4 年度ヘルスケア産業国際展開推進事業」に採択されました。当事業は、日本が高い競争力を有する医療や介護等のヘルスケアに関して、技術およびサービス、製品の強みを活かした戦略的な海外展開を促進するための補助事業で、MICINは2022年7月より、「タイ・インドネシアにおける心疾患周術期管理アプリ展開のための調査プロジェクト」(以下、本事業)を実施致します。

    MICINは、デジタルセラピューティクス事業の取り組みの一つとして、治療生活支援アプリ「MedBridge(メドブリッジ)」を国内で開発し、そのシリーズの1つとして、心臓血管外科手術を受ける患者向けに「MedBridge heart care」を提供しています。現在は日本国内での提供にとどまりますが、MICINはデジタルセラピューティクスのグローバル展開も見据えて、今回本事業を実施するに至りました。

    本事業では、「MedBridge heart care」をベースとした製品が医療機器としてアメリカおよびタイ、インドネシアで展開するための事前検証として、現地での受容度をはかるため、現地市場性調査、ニーズ調査、展開にあたるリスク分析を行います。併せて、アメリカおよびASEAN諸国で開催のデジタルセラピューティクス関連の商談会や学会への参加を通じ、KOLや行政などとの関係構築をはかり、現地での事業展開のネットワークを構築します。

    本事業で得られた知見をもとに、MICINはグローバルでの展開を見据えながら、今後もデジタルセラピューティクスのさらなる開発・提供に取り組んで参ります。

    medbridge_余白あり

    MedBridgeとは

    「MedBridge」は、MICINが開発した、外科手術を受ける患者向けの治療生活支援アプリです。外科手術領域では近年、患者の身体への負担がより少ない低侵襲化が進み、技術の進歩に伴い在院日数が短縮しています。これに伴い、患者は早期回復に向け、在宅環境で心身のセルフケアを行うことがますます重要になっています。術前からセルフケアを行い術後に備えて準備をすることや、退院後のより良い生活習慣を身につけることによって、術後の日常生活への復帰が早まることが知られており、周術期ケアに取り組むことは、術式の進歩と並行して大切な取組みであるとの考えのもと、「MedBridge」の開発に至りました。現在MedBridgeシリーズとして、心臓血管外科領域において「MedBridge heart care」を提供しています。

    詳細はMedBridgeのウェブサイトをご確認下さい。
    https://medbridge-micin.com/


    ◆MedBridgeに関する問い合わせ先
    株式会社 MICIN(マイシン)
    E-mail: medbridge@micin.jp

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