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  • 2020.4.13オンライン医療事業

    初診でのオンライン診療を適正・円滑に行うためのユーザーガイドを策定 /オンライン診療を活用する医師監修の下、4月10日・事務連絡を受け作成

    株式会社MICIN(以下、MICIN)は、4月10日に厚生労働省から発出された事務連絡(*1, *2)により、初診の患者へのオンライン診療が一部条件のもと解禁されたことを受け、医師監修の下、初診でのオンライン診療受診のフローや留意事項(患者側・医師側)、想定される事例等をまとめたユーザーガイドを策定しました。

    ユーザーガイドはこちら (*3)

    (下記、冒頭抜粋)

    キャプチャ

    今回の事務連絡により、例えば以下のような患者にもオンライン診療が実施可能となりました。
    ・かかりつけの医療機関をお持ちでない方
    ・通院歴はあるが、しばらく期間があいている方
    ・治療中だが、普段とは異なる症状が出ている方

     
    検査や触診、聴診ができない中、今回初めてオンライン診療で初診から診断、投薬を実施する医療機関が増えるとともに、実際の運用や判断に戸惑う事例が増える可能性があります。今回、これまでオンライン診療を活用されてきた先生方の監修のもと、オンライン診療を臨床で活用される先生の一助になるようユーザーガイドを策定致しました。

    本ユーザーガイドは、今回の一連の制度の緩和・特例措置を受けて以下の通り、代表の原が示したMICINの基本的な方針に基づく取り組みの重要な柱の一つとなります。(基本的な方針の全文はこちらに掲載しております。)

    「この制度環境のもとで、いかにオンライン診療を活用していくかが重要になります。これまで2,000施設を超す医療機関にオンライン診療サービスを提供してきた事業者として、以下のような基本的な方針のもと、引き続き事業を進めて参ります。
    1. オンライン診療等の活用を希望される出来るだけ多くの医療機関・患者が、オンライン診療等を活用できるよう支援します
    2. これまで同様に、制度に準拠したオンライン診療の実施を推奨して参ります
    3. オンライン診療のユースケース作り、エビデンス形成を進めます」

    MICINは、オンライン診療を希望する患者が、オンライン診療を提供している医療機関にアクセスしやすくなるよう、近日中にWeb上で医療機関情報・オンライン診療受診用のコード等を患者に情報提供していく予定です。
     
    引き続き、MICINは新型コロナウイルス感染症流行下においても、医療機関が患者に必要な医療を提供でき、患者が治療を継続しやすくなる体制を作って参ります。

    *1
    厚生労働省医政局医事課 / 医薬・生活衛生局総務課「新型コロナウイルス感染症の拡大に際しての電話や情報通信機器を用いた診療等の時限的・特例的な取扱いについて」の原文はこちら
    https://www.mhlw.go.jp/content/000620995.pdf

    *2
    厚生労働省保険局医療課「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その10)」の原文はこちら
    https://www.mhlw.go.jp/content/000621316.pdf

    *3
    4月13日に本記事を公開した時点から、URLが変更になっております。ご容赦ください。

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