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2024.3.18その他サービス等
MICIN、金沢大学と実施したChatGPTおよびGPT-4を用いて第117回医師国家試験を解かせた研究が、査読付き英文雑誌「PLOS Digital Health」に掲載されました
株式会社MICIN(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:原聖吾、以下 MICIN)が、金沢大学医学類の学生ならびに融合研究域融合科学系 野村 章洋 准教授らの研究グループと共に2023年4月にプレプリントとしてオンライン公開[1]したChatGPTおよびGPT-4を用いて第117回医師国家試験を解かせた研究に関する論文が2024年1月に査読付き英文雑誌「PLOS Digital Health」に掲載され、米国国立医学図書館が作成する医学分野の代表的な文献情報データベース PubMed にアーカイブされました。
PLOS Digital Healthは、医療分野での生成AIに関する研究が世界中で加速するきっかけとなったUSMLE(米国の医師国家試験)の問題をChatGPTに解かせる研究[2]が2023年2月に公開された雑誌です。
MICINは今後もChatGPTやGPT-4を含めた生成AI関連技術の臨床現場への適切な応用・導入に向けてさらなる研究や開発を進めて参ります。
論文情報
タイトル:Performance of Generative Pretrained Transformer on the National Medical Licensing Examination in Japan
著者:Yudai Tanaka, Takuto Nakata, Ko Aiga, Takahide Etani, Ryota Muramatsu,Shun Katagiri, Hiroyuki Kawai, Fumiya Higashino, Masahiro Enomoto, Masao Noda, Mitsuhiro Kometani, Masayuki Takamura, Takashi Yoneda, Hiroaki Kakizaki, Akihiro Nomura
掲載雑誌:PLOS Digital Health
DOI:10.1371/journal.pdig.0000433(https://journals.plos.org/digitalhealth/article?id=10.1371/journal.pdig.0000433)
PMCID:PMC10805303(https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10805303/)
[1]MICIN、金沢大学と実施していたChatGPTおよびGPT-4を用いて第117回医師国家試験(2023年2月実施)を解かせる研究において初めて合格点に到達し、その成果を論文としてオンライン公開いたしました
https://micin.jp/news/10073
[2]Performance of ChatGPT on USMLE: Potential for AI-assisted medical education using large language models
https://journals.plos.org/digitalhealth/article?id=10.1371/journal.pdig.0000198