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  • 2019.2.8オンライン医療事業

    MICIN、中部ろうさい病院と共同で仕事と治療の両立を支援 糖尿病患者向け、オンライン診療サービス「クロン」を活用

     MICINは中部ろうさい病院(名古屋市港区)と共同で、糖尿病患者が仕事と治療を両立できるよう支援する取り組みを2019年2月に開始しました。オンライン診療サービス「クロン」を使って通院の負担を減らすほか、患者の担当医と職場の産業医や上司がオンラインで情報を交換できる仕組みを提供し、患者が病状にあわせて働けるよう、サポートしていきます。

     

     今回の両立支援の取り組みは、愛知機械工業(名古屋市熱田区)など9社の従業員で、中部ろうさい病院に通う糖尿病患者約20人が対象となります。患者はオンライン診療サービス「クロン」を使い、予約から問診、受診までをスマートフォン上で完結させます。

     さらに、患者の担当医はクロンのシステムを通じ、患者の勤務先の産業医や上司と病状や治療方針、就労時の注意点などを共有します。一方、患者の勤務先は就労状況や職種、勤務時間などについての情報をオンラインで医師に提供します。こうした情報を医師と勤務先がともに把握することで、病状に合わせた治療方針の決定や糖尿病患者の働き方を支援することができます。

     日本における糖尿病の患者数は現在316万人おり*1、 強く疑われる人も含めると1000万人に達するとされています。糖尿病患者は重症化して合併症を起こすことなどを防ぐため、継続的に治療することが必要です。しかし、現実には年に1割近くが受診を中断してしまうと言われています*2。治療を中断したひとのうち、2割強が「仕事(学業)のため忙しい」ことを理由にあげており、継続のためには病院と勤務先が患者をサポートすることが求められます。

     また、2019年は関連法案が施行され、従業員の健康管理に配慮する「働き方改革」の重要性が叫ばれています。今回はこうした背景から、愛知機械工業など9社が両立支援の取り組みに参画しました。この両立支援は約一ヶ月間の実験的な取り組みですが、MICINは今後、関東など他地域の病院とも同様に両立支援を実施していく方針です。

    *1厚生労働省の平成26年患者調査より
    *2国立国際研究センター・糖尿病センターの糖尿病受診中断対策マニュアルより

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